SUZUKI　GS400　修理

今日の三重県は一日とても天気でした。

もってこいのツーリング日和だったと思いますが、平日に乗れる方は少ないですよね。

走ったら気温も丁度いいぐらいではないでしょうか。

今時期が一番バイク乗りにとってはいい時期ですもんね。

事故の無いようにバイクライフを楽しんでください。

さて、先週からお預かりをしていましたSUZUKI　GS400の修理が終わりました。

ちょっと、手間のかかる作業でしたが何とか完了。

電圧が下がる、エンジンも止まると言っていて・・・

古いバイクなので電気系が壊れてもおかしくないですね。

怪しむ部品は、ジュネレターかレギュレターかハーネスか・・・

レギュレターは、自分で中古だけど変えたと言っていたし、症状をよく聞くとこれしかないなと思いまして。

新品に交換をすればいいのですが、純正は廃番で部品は出ません。

修理に出そうと思いましたが、聞いたところ1年以上待ち・・・

色々と検索し、考えてみた結果、純正品の流用で直るかなと。

お客様に了承を得て、やれる事をやってみた結果・・・成功！

電圧も上がるし、調子も良さそうなのでこれで様子を見てもらう事にしました。

ほとんどがオイルシールの劣化でオイル漏れがしてくると思います。

こちらもオイルシール交換です。

部品自体は、小さくて数百円の部品、これだけなんですがこれを変えようとするとそこまでたどり着くのが大変で。

部品代は、安いですが工賃は掛かりますね（苦笑）

自分でやれる方はいいと思います。

でも、中途半端に知っていてやって失敗すると逆に高くついてしまう場合や修理不可になる場合もありますから

注意してやって下さいね。

さて、次に難題のホイールです。

ホイールかハブの作りが悪いのか、ガタ付きが出ているようでして・・・

メーカー不明の社外品のホイールなんで怪しいですね。

ベアリングの打ち換え、カラーの交換、カラーの製作、ハブの追い込み加工をして何とかガタ付きもなくなり、

ホイールもしっかりとセンターにおさまりました。